ウシオライティング株式会社(東京都中央区/代表取締役社長 山中茂樹)は、一般照明、商業施設・店舗照明などで多く使用されているハロゲンランプの代替光源として、明るさ、発する光の質や色だけでなく、ランプのサイズまでも既存のハロゲンランプに近づけたうえ、省エネ、環境負荷低減にも貢献する「LEDIU LED電球 ダイクロハロゲン形 JDRφ50タイプ(以下、LEDIU LED電球)」を完成させ、12月24日(金)から販売を開始しますので、お知らせします。
ハロゲンランプは、自然光に近い光色、高い発光効率、長寿命、コンパクトな形状などが評価され、おもに一般照明、商業施設照明において、スポット照明やベース照明として使用されている白熱電球ですが、昨今の「省エネ」、「環境負荷低減」といった流れのなかで、市場からはLED化の要望が高まっています。しかしながら、ユーザが求める光の質や色、性能、サイズを兼ね備えた製品にはいたっていないという声もあります。
これに対して、この「LEDIU LED電球」は、ユーザの要望に応える、「互換性の高いハロゲンランプ代替LED電球」をコンセプトに開発をすすめたものです。
これまでのLED電球は、明るくするために放熱対策でサイズが大きくなる、あるいはサイズを優先させると搭載するLEDが制約され十分な明るさを出せないといった問題を抱えていました。
そこで、LEDIU LED電球には、これらを解消させるため、
-高輝度LED
-優れた放熱性とコンパクト・軽量化、「モレ光の再現」に威力を発揮する独自設計のアルミボディ
-ハロゲンランプの配光イメージを実現する新設計レンズ
など、基幹となるパーツに最新技術の粋を集めました。
その結果、
- 6Wの消費電力ながら、JDRφ50ハロゲンランプ40W(中角タイプ)相当の明るさ(最大光度 1600 cd)*2
- 放熱フィンに突起のないスマート・ボディによる、高い放熱性、コンパクト・軽量化、ハロゲンランプの「モレ光」
- ハロゲンランプがもつ光の広がり、ムラのない均一な光、輪郭が美しいグラデーションのある配光
- 調光機能付き器具において、フル点灯時での使用を実現
といった特長を備えたことで、
ハロゲンランプと取り換えても、明るさ、光のイメージ、空間の雰囲気を変えることのない光を、定格寿命30000時間*3で提供します。
また、省エネ、環境負荷低減という観点では、110V仕様JDRφ50ハロゲンランプ40W(100V換算値)と比較して、約1/6の消費電力*2、約10倍の長寿命*2を達成、仮に1日の点灯時間を10時間として1年間使用した場合、温室効果ガス(CO2) 排出量は、1灯あたり、約43kg- CO2/kWh*4 (杉の木約3.1本分のCO2吸収量に相当*5)低減、コストセーブという点では、同条件で約2,300円*6の電気代を削減できます(資料参照)。
製品ラインアップとして色温度2800K、5000Kの2種を取りそろえ、それぞれにビーム角30゚、18゚を用意しています。
- *1
- LEDIU(レデュー)は、「LED products to Integrate USHIO’s advanced technologies」の略で、ウシオライティングにおけるLED事業の総称であるとともに、ウシオライティングが品質保証する、先進テクノロジーの粋を集めたLED製品群に対する総称であり、国内における登録商標です。
- *2
- 当社ハロゲンランプJDRφ50 40W(標準タイプ)との比較(当社調べ)
- *3
- 定格寿命とは、全光束が初期の70%以下、または不点灯になるまでの点灯時間平均値
- *4
- 電気事業連合会による、使用端CO2排出原単位0.410kg-CO2/kWh(2006年度実績値)を使用して算出
- *5
- 岐阜県の50年生杉(人工林)1本がCO2を年平均約14kg吸収するものとして計算(「地球温暖化防止のための緑の吸収源対策」林野庁資料より)
- *6
- 新電力料金目安単価 22円/kWh(税込) を使用して算出
LEDIU LED電球 開発の背景
ミラー付きハロゲンランプの、国内トップシェア*7を誇るウシオライティングは、省エネ、環境負荷削減に向けて、自社のミラー付きハロゲンランプ代替となるLED電球の開発、製品化を1つの責務と考えていました。そこで、ランプ・光源の専業メーカとして、「ダイクロハロゲン」が発する光の質、イメージははもちろん、形状やサイズまでも忠実に継承すべく、構成部品をはじめ、性能、品質にいたる、すべてにこだわりをもった、ハロゲンランプの代替といえるLED電球として製品化しました。ハロゲンランプに代わるものでありながら、長年慣れ親しんできたイメージ、光源特性を活かしつつ、ユーザが求める明るさ、光の質、性能、形状を満たす、省エネで環境に優しい、既存のインフラで使用できるLED電球です。
- *7
- 2009年の国内ランプ生産量に基く当社調べによる
主な特長と解説
- 6Wの消費電力ながら、JDRφ50ハロゲンランプ40W(中角タイプ)相当の明るさ(最大光度 1600 cd)*2
高輝度LEDとレンズの組み合わせにより、JDRφ50ハロゲンランプ40W(中角タイプ)相当の明るさを実現しました。 - 6放熱フィンに突起のないスマート・ボディによる、高い放熱性、コンパクト・軽量化、ハロゲンランプの「モレ光」
放熱性能を追求し、設計に工夫をしたラインスリット形放熱フィンが特長のアルミボディは、その優れた放熱性により、ランプのコンパクト化、軽量化を実現、サイズはハロゲンランプとほぼ同等にしました(資料参照)。また、LEDが発する光をムダなく利用できるよう、レンズで集光される以外の光は背面に照射するので、ハロゲンランプのダイクロイックミラーから後部に出る「モレ光」を再現します。 - ハロゲンランプがもつ光の広がり、ムラのない均一な光、輪郭が美しいグラデーションのある配光
ハロゲンランプの配光を再現させるために設計した樹脂製の前面レンズが、指向性の高いLED光を最適制御、ハロゲンランプが発する光の質に近づけました(資料参照)。 - 調光機能付き器具において、フル点灯時での使用を実現、既存のインフラでの代替を考慮し、汎用性を高めました。
- 光に紫外線や赤外線(熱線)をほとんど含まないので(資料参照)、被照射物に与えるダメージを最小限に抑えられます
- 電源によるノイズなどの試験を徹底して行いました(EMC対策済 / 準拠規格:CICPR11、CISPR22)
- ハロゲンランプに比べて耐振動・衝撃性に優れています
主な用途
・一般照明、商業施設・店舗・商品展示用スポット照明
・ベース照明 など
主な仕様
*右数値は当社110V仕様ハロゲンランプJDRφ50 40W(標準タイプ)の100V換算値

製品ラインアップと主なスペック
販売について
■希望販売価格:オープン
■発売開始日:2010年12月24日(金)
資料
寸法図とハロゲンランプとのサイズ比較図
配光データ、配光特性比較
配光特性図 LDR100V6WLM/5E11
配光特性比較
(写真上:LED電球 LDR100V6WLM/5/E11 写真下:ハロゲンランプ JDR110V40WLM/K)


背面からの点灯写真
(左:従来型ハロゲンランプ、右:LEDIU LED電球ダイクロハロゲン形)


熱発生比較
経済・環境特性
(消費電力、電気代、CO2排出量などの比較) *ハロゲンランプの数値は100V換算値

製品写真
お問い合わせ
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ウシオライティング株式会社 広報部 甲斐
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E-mail:m-kai@ushiolighting.co.jp
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ウシオライティング株式会社 LED事業推進室
Phone:03-3552-8267 / Fax:03-3552-8263















