ネットワーク経由でLEDをプログラム【CQSA-E 1024】

熱湯に冷たい麦茶を入れて飲んでいる佐藤です。こんにちは。

以前ご紹介したフランスのChromateq社から出ているお手軽だけど使い勝手がいいLED制御デバイス「CQSA 512/1024」シリーズにあらたに

CQSA-E 1024

が加わりました。

一番の特徴は、LANでつないでプログラム作業ができるってところです。

パソコンとUSBでつなぐ必要があった前シリーズに比べてWi-Fiルーターとかを使うと無線でも明かづくりができて、機器室と打ち込み場所が離れている時に便利ですね。

外観はこちら!

イン・アウトの端子を見ても一見、前モデルと同じですが、

ポイントはここ。以前はマスタースレーブ接続に使っていたRJ45のコネクタがLANでパソコンと繋がるポートに変わりました。

リーズナブルな価格設定にも関わらずできることが多いCQSA-E 1024、液晶ディスプレイなどが無いので常設の環境にも最適ですよ。

プログラム用に使える「LED Player」ソフトウェアの無料ダウンロードは公式ページ

デモ機もございますので弊社機器営業部までお問い合わせください

LED現場にクロマテックはどうでしょう?

スリムなスマホを買ったのにケースでゴツくなる佐藤です。こんにちは。

今回は弊社で取り扱っている建築、クラブ、イベント現場向けLEDコントローラー、Chromateq社製品のデモ機が入荷しましたのでご紹介。すべてのデバイスはPCにUSB接続して「LED Player」ソフトウェアでプログラムして使用するスタイルとなっています。

まずはこちら。「LP512」はDMX1系統が出力できるシンプルなインターフェイス。PCソフトのLED Playerで明かりを作成した後にこのインターフェイスに記憶すると、赤外線リモコンで明かりの再生が可能です。ちょっとした常設現場にもってこい。

規模が大きな常設現場になるとDMX2系統出力できる「DIN1024」がおすすめです。内部時計を持ち、スケジュール実行も可能、さらに接点、赤外線、RS232など様々なトリガーで外部機器と連携します。こちらは名前の通りDINレール取り付けにも対応してますよ。

なお、まだデモ機は日本に入ってきていませんが、再生ボタン付きでより多くの明かりを記憶できる新モデル「CQSA512/1024」も間もなくデモ開始です。もちろん時計内蔵です。

こちらはPCベースで使用する前提となるArtNet出力ドングル的な使い方のデバイス「PRO NET16/64/128」 LEDのドット制御をしようとするとライン数が多いに越したことはありませんよね。ArtNet信号はPCのイーサネットポートから出力するスタイルになります。

さっくりご紹介したこれらのデバイスの全機能を比較ができる一覧表をご用意しました。下の画像をクリックしてご覧くださいませ。(PDFファイル)

すべてのデバイスに共通のプログラム用ソフト、「LED Player」はこちらから無料でダウンロード可能です。(右側から希望OS(Win、Mac、Linux)をクリックしてメールアドレスを登録するとダウンロードできます。)

ソフトは日本語にも対応していますので、比較的お手軽に使い始められるのではないでしょうか。詳しくはまた次の機会にご紹介致します。

CULB 1024タイプのカタログはこちら

長崎電波塔と札幌プラネタリウムの導入事例をご紹介

Windowsタブレットを10にアップデートした佐藤です。こんにちは。

舞台照明についてご紹介する機会が多い当ブログですが、弊社では屋外ライトアップや施設の演出照明器具にも力を入れております。今回は弊社サイトに掲載せて頂いた導入事例を2件ご紹介!

1つ目は長崎県の稲佐山山頂電波塔

DTSのDELTA 8を合計60台使用して3本の塔を染め上げています。詳しい説明や写真はこちら

DELTA-8-B-HEAD-FC-1_R

2つ目は北海道の札幌市青少年科学館 プラネタリウム

ChromateqのLED PlayerによってLED灯具の「C-Bar」や「Hypershot」などを制御。プラネタリウムの演出に魅力をプラスしています。詳しい説明や写真はこちら

package LP_R

お近くに行かれた際はぜひご覧頂ければと思います。

また、使用された製品やシステムの詳細についてはウシオライティングの機器営業部までお問い合わせください。