Kind Maskが大量に増えてしまった!の対処

十数年ぶりにザリガニ釣りをした佐藤です。こんにちは。

今回はHog4シリーズでこんな状態になってしまった時の対処法をご紹介します。

色々と打ち込み作業をしていると何気なく押してみたボタンや設定でこうなることがあるようです。クリティカルな症状ではないので、焦らず以下の手順を実行してみてください。

 まずは下の画像のように「Menu」から{Kinds}ボタンを押すか[Open] +メインツールバーの{Kinds}を押して「Kinds」ウィンドウを開きます。

 開いた「Kinds」ウィンドウで8のボタンから最後のボタン(下の例だと62)まで削除します。

注意 1から7はHogのシステムで使用しているので削除しないでください

 削除完了するとこのような状態になります。

Merge showをした時やパッチ画面にある{Auto Kind}をポチッとした時に増えることがありますので、その際はこの手順をお試しください。

なお、作成されていたボタンは「ユーザーカインド」と呼ばれ、整理して使うと便利な機能です。詳しくはこちらの資料の72~76ページを御覧ください(PDF)

自分で作ったライブラリーをパッチする時の!注意書き!

夏本番となり模型工作がペースダウンする佐藤です。こんにちは。

今回はお電話でお問い合わせ頂いたちょっと気になる注意書きのお話

Fixture Builderを使って自分でライブラリーを作り、いざパッチしようとするとフィクスチャー選択画面で黄色いビックリマークとともに何やら注意書きが表示されます。

Fixture Builderでは問題なく完成したはずのフィクスチャーデータが、なぜ・・・

と思ってしまいますが、意味としては

  • メーカーが作成してないよ
  • 自分で各種機能が使えるか確認してね
  • 動かなかったらFixture Builderで編集してください

てな感じで、ごく普通のことが書いてあるだけです。なので、パッチして器具が問題なく動けばHogとしてはOKです。

プロットにLEDバーライトをサクサク配置する方法

基板上へちっこい抵抗のはんだ付けに挑戦している佐藤です。こんにちは。

今回もお問い合わせ頂いたご質問から。

弊社のKATANAなど、LEDバーライトを沢山使用する現場で効率良くプロットへ配置する方法についてご質問がありました。

そこで、

  1. 四角のギャングを使用してLEDの粒を並べる方法
  2. 1本ずつ並べてキレイに配置する方法

の2パターンを動画でまとめてみました。ちょっと解説が早いかもしれないので一時停止しながら御覧くださいませ

Hog 4日本語ユーザーマニュアルをv3.15.1対応版に更新

500mlより少ない紙パック飲料にぐぬぬとなる佐藤です。こんにちは。

Hog 4シリーズの日本語ユーザーマニュアル v3.15.1対応版をサポートページに公開しました。

サポートサイトはこちら

以下の画像をクリックしてもPDFがダウンロード可能ですよ。PDFで約14MBあるのでご注意ください。

もしお気づきの点がありましたら、ウシオライティングまでご連絡ください。

Hog 4シリーズで大規模ショーをオペする際のヒント~マニュアルより

イカ天そば(冷)のお持ち帰りをした佐藤です。こんにちは。

今回はちょっと長めの記事になりますのでお時間ある時に御覧ください。


Hog 4シリーズの卓で機材台数が多いショーをプログラムする時に、より軽く安定してオペするためのヒントがユーザマニュアルに記載されています。

その項目を補足を交えながらご紹介致します。

先に要約すると

  1. Unblockしてデータ重複を解消。トラッキングを活用
  2. Markは必要なCueだけにする
  3. 各プロセッサーへパッチの均等分配してもパフォーマンスへの影響はわずか
  4. 全く同じ動きをするフィクスチャーがあるならダブルパッチ
  5. 「User Preferences」の{Programming}タブで{Select all fixtures when activated}をオフ
  6. 小数点付きフィクスチャーを使う
  7. プロット内に大量のフィクスチャーを配置しすぎない

では詳しく見ていきましょう


大規模なショーで作業するためのヒント

 

1 キューリストをアンブロック(Unblock)してください

これによりキューのサイズが小さくなり、エディターの読み込みが早くなってショーを実行しているすべてのプロセッサーでメモリーの節約になります。

補足>>Cueを作成する時に毎回全パラメーターを入力して各Cueにデータが入っていると処理するデータ量が多くなります。変化していないパラメーターは空にして前のCueからトラッキングすることで処理が軽くなります。作成済みのキューリストに対しては{Unblock}ボタンを使うことで、変化していない重複データを空にしてトラッキング状態にすることができます。

 

2 マーク(Mark)が必要なキューだけにマークキューを使用してください

キューがマークされるとプロセッサーは2倍の量の作業をしなければならず数万のパラメーターを含む非常に大きなキューでは、多くの場合に出力の遅延またはリフレッシュレートの低下を引き起こします。

補足>>「とりあえず」で全CueにMarkを入れているとメモリーを多く消費してしまいます。Cueを再生してみて、Markのスタンバイが必要だと判断したところのみ、入れるようにすると処理が軽くなります。Markが働くとMark欄の数値がオレンジ色に変化します。直前のCueを再生してもMarkがオレンジにならないCueにはMarkは必要ありません。

 

3 パッチの分散はメモリー使用量に関係ありません

各プロセッサーにパッチするフィクスチャーの台数をバランス良く、または均等に割り振ったとしても、単一のプロセッサーのメモリー使用量を改善することにはならず、わずかに出力パフォーマンスとしてリフレッシュレートが改善するだけです。

補足>>複数のDP8000やHPUを使用する場合にフィクスチャーを分散パッチしても各プロセッサーに流れるデータ量は同じです。大規模ショーや台数が多くなり、Cueの数が増えるとメモリーの消費量に気をつける必要があります。

 

4 重複動作のフィクスチャーを削除

プログラミング内で同じ値を出力している重複フィクスチャーをショーから削除してください。その分はフィクスチャーのシングルコピーをダブルパッチするだけにします。

補足>>同じ動きをするフィクスチャーならダブルパッチして1台のフィクスチャーで複数の実機を動かせるようにしたほうが、卓としての動作は軽くなります。

 

5 Cueなどを開いた時のオプション変更

「User Preferences」ウィンドウの{Programming}タブ内にある{Select all fixtures when activated}をオフにしてください。これにより、特にメディアピッカーとパレットディレクトリが開いている場合に大きなキューをエディターで開く際の時間が短縮されます。

補足>>[Cue]キーを2度早押しでCueエディターを開く場合などに、初期設定だとすべてのフィクスチャーを選択しています。これを選択しない状態にすることでエディターを開く時のもたつきをある程度解消できる可能性があります。

 

6 小数点付きフィクスチャーの活用

フィクスチャーの一群をより記憶しやすい整数番号で選択できるようにするために、ドット付きユーザーナンバーを使ってフィクスチャーをまとめます。

補足>>LEDのピクセル制御できるフィクスチャーは、既に小数点付き(ドット付き)ユーザーナンバー(器具番号)が割り振られたコンパウンドフィクスチャーを活用してもOKです。

 

7 プロットに配置するフィクスチャー数

可能な場合は各プロットウィンドウ内のフィクスチャーは1000台未満に保ってください。1つのプロットウィンドウに対する負荷を減らすために、ステージの違うエリアごとに個別のプロットを作成してください。これにより表示している1つのプロットウィンドウで実行しなければならない描画量を削減することができ、大量のフィクスチャーを選択する時にデスクトップの反応が改善します。もしピクセルマッピングをするために1000台以上のフィクスチャーを1つのプロットに配置する必要がある場合、配置やプロパティを調整する時に限りプロットウィンドウを開いてください。デスクトップがプロットウィンドウを更新しようとすると動作が遅くなるように感じることがあります。

補足>>プロットは画面描画のパワーを多く使います。同様にOutputも必要のない場合には閉じておいたほうが画面操作は軽くなります。

 


文字だけの説明では分かりづらいところもあるかと思います。ご不明な点は弊社までお問い合わせください。