バーチャルウィングのフェーダーがフルに上がるのを防ぐ

お菓子のチョコパイはノーマルが一番な佐藤です。こんにちは。

今回のHog4使い方のヒントも最近頂いたご質問から。

「バーチャルウィングにHTPフェーダーを作ったのですが、ページを変えて戻すとフェーダーが全部フルになってしまい困っている。」

このような状況ですね。

これを解消するには、[Setup]→{Preferences}で「User Preferences」ウィンドウを開いてから、{Virtual Faders}タブにある該当するプレイバックバーのPosition設定を{Down}に変更してください。

ちなみにHTPキューリストだけじゃなくて普通のキューリストフェーダーも一緒にそのプレイバックバー上にあると、それも含めてフェーダーが下がってしまいますのでご注意を。

また、各HTPキューリストのリリースタイムが標準の2s(2秒)設定の時は、ページを変更してすぐに戻してもフェーダーの位置はそのままになっています。2秒以上立ってから元のページに戻ってみてください。

Hog4ベーシックトレーニング2019@東京

あけましておめでとうございます。ウシオライティングの佐藤です。

2019年一回目のHog4ベーシックトレーニング開催のお知らせです。皆様のご参加お待ちしております。

  • 日時:2019年1月31日(木) 10時~18時 満席となりました
  • 会場:ウシオライティング 東京本社
  • 参加費:無料
  • 募集人数:4名 (先着順、他の方とコンソール共有の場合あり)
  • 対象者:ムービングライトなどの舞台照明に関する基本的知識がある方ならどなたでもご参加いただけます。(学生の方はご相談ください。)
  • 内容:HOG4コンソール実機を使ったベーシックな使用方法レクチャー(基本講座)
  • 申し込み方法:こちらのフォームよりお申込みください。

トレーニングの流れは、コンソール実機とビジュアライザーを使い、基本的なパッチ、ウィンドウの操作、器具のプログラム、パレットの作成、Cueのレコード・エディット・プレイバック、基本的なエフェクト、HOG4の新機能紹介などで、ベーシックな使い方をマスターします。

キューのタイムを一気に変える

スーパーカップより最近はMOW派の佐藤です。こんにちは。

朝晩よく冷えるようになり、お布団から抜け出し難い季節ですね。一方、業界的にはそんなこと言ってられないくらい、イルミネーションシーズンがスタートして賑わっています。そんな現場から頂いたお問い合わせがこちら。

「キューリストのフェード・ディレイのタイムを一気に変えたい時はどうしらたらいい?」

LEDのプログラムをする時に、キューリストをまるごと1つ使いWaitやDelayを駆使して動きのあるあかりにすることが良くあると思います。そんな時にこの技を覚えておくと大変便利ですよ。

手順はこちら

① タイムを変えたいフィクスチャーを選択してパラメーターを触ります。例えば、CMYのタイムだけを修正するなら、以下の様にします。どんな数値(色)が入っていても大丈夫です。

② DelayやFade、Pathを設定します。これら3つは単独で修正は出来ませんので、Delayだけ修正したい場合でもFade,Pathも設定してください。

③ 修正したいキューリストが[Choose]キーで選択されていることを確認します。

④ [Time]→[Merge]→[Cue番号]→[Thru]→[Cue番号]→[Enter]

基本的には以上で修正完了です。

!ワンポイント!

以下の様なタイムパレットを作成して手順②で使うと、後からさらに修正があった時でも、パレットを開いてタイム修正すれば済むので、より手数を減らすことができます。

タイムパレットは、以下の手順でどのディレクトリにも作成できます。

① フィクスチャーを選択してタイムを設定

② [Time]→[Record]→{記憶したい空きパレット}

ちゃんと記録できたタイムパレットは、パレットの右隅に「T」の文字だけが表示されますのでご確認を。

記憶したタイムパレットを修正のために開くには

[Open] + {開きたいタイムパレット}

 

ぜひ現場でこの技をお試しくださいませ。

エフェクトがFanでずらせない時はここをチェック!

意識して黒以外のシャツを買うようにしている佐藤です。こんにちは。

Hog4 OSのバージョンをv3.6.0以上に上げたユーザーの方から「エフェクトのオフセットができない!」といったお問い合わせを何回か頂いたので、こちらでも対策をお知らせ致します。

この症状は、小数点付きの「コンパウンドフィクスチャー」か「ドット付きユーザーナンバー」を使用している方に限り発生します。対処方法は

① {Segments}ボタンを押す(以前はGroupingと表示されていたボタンが名称変更されました。)

② {Buddy Parts}ボタンをOFFにする。(デフォルトでONになっています。)

※ Log OFFしてショーファイルを終了するとまたONに戻ります。

これはFanキーを押しながらエフェクトのオフセットやPan Tiltをずらすファニングの作業時に影響があります。

以下に実際どうなるかの事例をご紹介。4×4のRGB LEDフィクスチャーで小数点付きのフィクスチャーナンバーを使用し、レインボーエフェクトをかけている場合です。

↓Buddy PartsがONになった状態でFanキーを押しながらエフェクトのオフセットをクルクル回した場合

↓同様にBuddy PartsがOFFの場合(従来通りのオフセットがかかります)

詳細はv3.6.0のリリースノートもご覧ください。

現状ではショーファイルを読み込むたびにこの機能がONになり、場合によっては不便になるので今後改良が加わる予定です。

Hog4 PCのフルモード?ナノモード?

家にGの小さいヤツが出てシーズンインを感じた佐藤です。こんにちは。

Hog4 PCをインストールしてそのまま使いはじめると、HOG4やFull Boar4に準じた2画面のモニター構成とフェーダーやホイールの構成で立ち上がります。full_50

もちろんこのままでも何の問題もなく使用できますが、NanoHog4やHoglet4、さらにRoad Hog4のデータ作成にHog4 PCを使う場合は、ホイールなどの違いで使いづらくなってしまします。

そこで使用するのが「Nano Mode」オプションです。

使い方は簡単。

Hog4 PCを起動したらショーファイルを読み込む前に{Settings}ボタンを押して{Nano Mode}にチェックを入れます。それだけ。

hogstart settings

ショーファイルを読み込むと下の画像のように各コンソールに準じてホイール数が5つ→4つに減り、グランドマスターも共用構成に変更されます。nano_50

パソコンで使いやすいように1画面構成になりますが、外付けディスプレイも使う方はコントロールパネルから外部ディスプレイ設定をすれば、画面を増やすことも可能ですのでお試しくださいませ。手順は:

① [Setup]→[Control Pnl]
setup

② {Displays}タブ内の「External Monitor 1」の設定を{Custom}にして{OK}ボタンを押せば
controlDisplay

③ このように画面が増えます。画面の大きさは自由に変更できます。
nanoWithExdis

なお、元に戻すには、{Nano Mode}オプションのチェックを外せばOKです。