自分で作ったライブラリーをパッチする時の!注意書き!

夏本番となり模型工作がペースダウンする佐藤です。こんにちは。

今回はお電話でお問い合わせ頂いたちょっと気になる注意書きのお話

Fixture Builderを使って自分でライブラリーを作り、いざパッチしようとするとフィクスチャー選択画面で黄色いビックリマークとともに何やら注意書きが表示されます。

Fixture Builderでは問題なく完成したはずのフィクスチャーデータが、なぜ・・・

と思ってしまいますが、意味としては

  • メーカーが作成してないよ
  • 自分で各種機能が使えるか確認してね
  • 動かなかったらFixture Builderで編集してください

てな感じで、ごく普通のことが書いてあるだけです。なので、パッチして器具が問題なく動けばHogとしてはOKです。

Hog 4 OS v3.13.0の日本語リリースノート

都内の住宅街で駄菓子屋を見つけてテンションがあがった佐藤です。こんにちは。

Hog 4 OS v3.13.0の日本語リリースノートを掲載しました。

ダウンロードはこちら(PDF)

今回のアップデートでは、ショーアイテム機能によりプロット内へありとあらゆるボタンが置けるようになったため、非常に自由度の高い画面を作り込めるようになりました。

ショーアイテムでパレットやグループを置くのはもちろん、キーストロークマクロでキーを押すマクロを作れば、プロット画面内に[Clear]キーや[Enter]キーなども配置できちゃいますよ。

FacebookのWholehog4 ユーザーグループでは、さらにシェイプも駆使して様々な使い方をした海外ユーザーがいらっしゃいますので、ぜひメンバーになって覗いてみてくださいね。   

そしてなにげにグリッドの表示も追加されています。交点へアイテムがスナップしてくっつくのできっちり並べたい派の方にはうってつけです。

アップデートの際にはデータのバックアップを取り、余裕のあるときにお試しくださいませ。

 

Hog4 v3.9.0の日本語リリースノート公開

iPhoneのバッテリが膨らんだ佐藤です。こんにちは。

大変お待たせしました。Hog4 OS v3.9.0の日本語リリースノートを掲載しました。

以下の画像をクリックしてダウンロードしてください。

今回のアップデートでは、マスターのキーやフェーダーをサクサク切り替えられる「マスターコントロールセット」が追加されたり、何より「Fixture Builder」が一新され、簡単なLEDの固定器具やムービングであれば、スムーズに作成できるようになっています。

また、表立った変更ではありませんが、内部のLinuxにもアップデートがあったおかげで、タッチモニターの対応が広がったりしています。このアップデートは、今後のソフトウェア開発に向けた地盤固めの意味もあり、今後のHog4ソフトウェアから目が離せません!(先日のPlasaShow展示会では、次のv3.10.0のベータ版が公開され、画面上のフェーダー機能追加や使いやすくなったインヒビティブマスター・グループマスターが見られたようです。)

 

 

パラメーターがオレンジ色になって動かない!→それ、Parkです

ファミチキにするかスパイシーチキンにするか一瞬悩む佐藤です。こんにちは。

今回もHog4関連で年に数回お問い合わせ頂く内容を取り上げたいと思います。

「何か押したらしく、ホイールのパラメーターのところがオレンジ色になって一切動かなくなってしまった!」

いきなりこうなると焦りますよね。これはPark(パーク)の機能が働いているためにオレンジ色になっています。Parkに設定されたパラメーターはPark登録時に決めた値で固定され、何押しても制御できなくなるため、例えば吊り替えをしている灯体をパークしておけば間違って動くことがありません。

設定するには:器具選択→固定したいパラメーターを操作→{Park}

設定されたパラメーターは下の画像のようにオレンジ色の枠が付きます。

選択した器具の一部(4台中1台だけなど)がParkされていると点線になります。

では、本題。これを解除するには2つの方法があります。

方法1 器具を選択→Parkされているパラメーターのホイールを少し操作→{Unpark}

※ Road Hog4など{Unpark}ボタンがない場合は、[Pig]+{Park}

方法2

① [Open] + {Parked}

「Parked」ウィンドウが開き、Parkされている灯体とパラメータが表示されます。

② 灯体を選択してから、{Knockout}

③ 最後に[Update]を押すと「Parked」ウィンドウが自動的に閉じて解除完了です。

Parkは理解して使うと大変便利な機能です。これを機会にParkを活用してくださいね。

 

5月のHog4トレーニング@東京を開催します

ウシオライティングの佐藤です。こんにちは。

既に皆様ご存知の通り、先週九州の熊本を中心に大きな地震が発生し、甚大な被害が発生しました。被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。なお、機材についてのお問い合わせは、担当営業者、代理店様または弊社福岡営業所までご連絡お願い致します。

さて、新年度も2週間が過ぎ新たなスタートを切った方も多いのではないでしょうか。そんな気持ちも一新した来月19日に恒例のHog4ベーシックトレーニングを開催致します。コンソールへの新たな扉を開ける第一歩にぜひ本トレーニングへのご参加お待ちしております。

  • 日時:2016年5月19日(木) 10時~18時 満席となりました。
  • 会場:ウシオライティング 東京本社
  • 参加費:無料
  • 募集人数:4名
  • 対象者:ムービングライトなどの舞台照明に関する基本的知識がある方ならどなたでもご参加いただけます。
  • 内容:HOG4コンソール実機を使ったベーシックな使用方法レクチャー(基本講座)
  • 申し込み方法:この記事にコメントを残して頂くか、弊社営業までご連絡ください。(コメントは非公開に致しますので、ご連絡先を明記ください。)電話の場合は03-3552-8264(機器営業部直通)まで。

トレーニングの流れは、コンソール実機を使い、基本的なパッチ、ウィンドウの操作、器具のプログラム、パレットの作成、Cueのレコード・エディット・プレイバック、基本的なエフェクト、HOG4の新機能紹介などで、基本的な使い方をマスターします。

なお、今年度もHog4トレーニングを各地で開催していきますので、お近くで開催する際はぜひお越しください。開催地リクエストも受け付けていますよ。

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