新大阪であまりにもホテルの取れない状態に驚いた佐藤です。こんにちは。
多くの方にお使い頂いているHog4シリーズ、シンプルに、そして導入しやすくをコンセプトに新機能の追加が行われてきました。これまでに追加された機能・改善のまとめと、今後もアグレッシブに進む開発の情報を少しご紹介します。
これまでの新機能追加
- v2.2 エフェクトサイズ・レートスケールをフェーダーで調整可能、プレイバックをカインドでフィルタリン グ
- v2.3 ハイDMXリフレッシュレート対応、レポート機能
- v2.4 メディアとゴボのサムネイルをスロットツールバーへ表示、サムネイル編集
- v2.6 パフォーマンス改善とショーファイルの圧縮
- v2.7 DMXテスト機能
- v3.0 プロット・ピクセルマッピング機能
- v3.1 パレットを活用したエフェクト作成機能、Mrege showでパッチ情報の保持
- v3.2 複合的器具向けドットフィクスチャーナンバー、Noteによるグループ自動作成、ビジュアライザー接続の改善、ショーファイルの信頼性向上
複合フィクスチャーの操作性向上へ向けて
現在注力しているのは複合フィクスチャー(複数の部位または機能を含むフィクスチャー)への対応力の改善 です。v3.2ではドットナンバリングを追加しましたが、これは完全な完成形へ向けた最初の1ステップに過ぎません。今後のリリースでは、複合フィクスチャーの他の側面について取り組み、機能改善を継続して提供します。
今後の追加新機能の予定
これからのソフトウェアアップデートには以下のような数々の改良が含まれる予定です。
- 複合フィクスチャー向けのNext/Backの拡張
- 同時に複合フィクスチャー全体をスケジュール
- キューリスト構造とフィクスチャーパッチのXML取込と書き出し
- 希望した場所にどんなウィンドウでも素早く開くメニューウィンドウ
- 外部モニターの改善:ポートレートモード、プランアンドプレイ、どんなタッチスクリーンへも対応
- プロットでマルチタッチへ対応
- ピクセルマッピングエフェクト:X/Yでのワープイメージ、静止画と動画でのクロマキー(透明度)、
- どんなカラーモデル間でもシームレスな切り替え:CMY、RGB、Hue/Saturationなど
※これらの機能追加は現在の予定であり、今後変更されることがあります。
今後のHog4 シリーズの進化にご期待ください!