ホールの調光回路をHogで使う時のプロット松竹梅

#86のブルーが好きな佐藤です。こんにちは。

先日とある会館でHogをお使いのユーザーの方から、

ホールの調光回路もHogでまとめて制御したいので良い方法はないか?

とご相談頂いたので手間に応じて松竹梅の作成コースを考えてみました。主にプロット機能を使ってパット見て操作できるように組み立ててあります。


サンプルショーファイルのダウンロードはこちら(v3.14.0以上対応)

 

 「梅」の作例

  • 難しい設定をしないでパパっと作れるプロット(約1分)
  • 調光回路を選択したらプロットにグリッドで配置後に横の台数を12に設定
  • 余裕があればフィクスチャーの形状(Icon)を仕込み器材に合わせて変更
  • 下側にIntensityパレットを表示してAuto Pallet機能で作成した0~100%の各パレットをすぐに触れるようにしてあります

 

 「竹」の作例

  • 3段フェーダーのようにフィクスチャーを12台毎にプロットのバータイプで配置
  • いつもフェーダーで書いているように触る器具の下にシェイプで名前を記入してみました
  • 名前入力にHog 4 PCを使うことで日本語で名前入力できます
  • 名前の背景色にフィルターカラーと同じ色を設定してパット見でわかりやすく
  • 1から順番に並んでいるのでこれまでのプリセットフェーダーの感覚に近い操作感です

 「松」の作例

  • ホールの図面をプロットのシェイプでJPEG画像を取り込んでから貼り付け
  • 白い図面は眩しいので図面画像は白黒反転(Invert color)
  • 仕込み位置にフィクスチャーを配置して見た目でわかりやすく
  • フィクスチャーの向きもシュートに合わせてあります
  • Intensityのパレットもプロット内に配置して画面をシンプルに構成
  • 空き回路は別に配置して仕込み追加にもすぐに対応
  • 図面を貼り付けるシェイプは一番最初に配置しないと最背面にならないので注意

いかがでしょうか?他にも現場ごとにやりやすい方法があると思いますのでトライしてみてくださいね。

プロットについての参考資料

 

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