【写真付】HOG4シリーズ情報追加・訂正

こんばんは、帰国の飛行機が早朝なので今(AM3:00)眠ったら置いてけぼりフラグが立つ佐藤です。昨日の速報を写真入りで補足・訂正させて頂きます。
  1. HOG4、Full Boar4(FB4)、Road Hog4(RH4)はLinuxベースになりました。
  2. nano Hog4(nH4)は、Windowsで動くHog4PCにUSB接続。
  3. Showファイルからライブラリーが切り離されてNew Showの開始、バックアップが格段に早くなった。また、Showファイル自体のサイズも小さくなった。ライブラリーはコンソールに追加する方式になる。
  4. システムディスクにSSDを採用したため、起動が高速化。HOG4の場合、実測で電源ONからスタート画面まで40秒、Showファイル読み込み5秒くらい。(FB4,RH4も同様)
  5. HOG4とFB4にはグランドマスターを新設

    一番左がグランドマスター

  6. HOG4とFB4はグランドマスターを含めてすべてモータライズドフェーダー
  7. DVI接続の外部ディスプレイは、HOG4が3面、FB4が2面、RHが1面

    HOG4背面その1

    HOG4背面その2

    Full Boar4背面

    Road Hog4背面

  8. iPadのリモート操作用のアプリも開発進行中(テスト版を展示)
  9. Hog3シリーズとShowデータの相互利用が可能。ただし、Hog3は今後リリース予定のVer3.2.6から。
  10. HOG4のフロントパネルセンターにあるミニディスプレイは今のところカラーパレットなどの機能が割り当てられているが、通常のディスプレイのひとつでパレットやカラーピッカーを表示することができる。また、その下にあるジョグダイヤルにもパラーメーター制御を割り付けることができる。今後メディアサーバーとの連携を強化した機能が使用できるようになる予定。もちろんタッチパネルです。

    カラーピッカーを表示させた場合

    パレットを表示させた場合。パレットの大きさ変更可能

  11. 各コンソールにUser Kindsキーが新設。今までBeamやColorキーを何度も押して呼び出していたホイールファンクションをこのキーに割付できる。このキーのためのKindsパレットも新たに備わった。HOG4とFB4のみ、キーの上に割り当てられたファンクション名を表示する液晶が付く。Kindsパレットと連動して色もつけられる。12個以上割り付ける場合は、切り替えて割付可能。

    ユーザーカインズキー

    ユーザーカインズを押した時のホイールの割り当てはドラッグアンドドロップで楽々設定

  12. エンコーダーホイールの左下にボタンが追加され、Gobo Index ,rot, shakeなどホイールファンクションの切り替えが素早くできるようになった。

    右下のホイールファンクション切り替えボタン

  13. トラックボールの周りにジョグダイヤルトラックボールリングを新設。通常時は画面のスクロール、PanTilteモード時はZoomなどカスタマイズして割付可能。(HOG4、FB4のみ)

    トラックボールリングが追加された

  14. GotoキーがHog3ではControlキーだったところに移動。テンキーに近くなった。

    Gotoキーがテンキーに近くなって押しやすくなった

  15. メインプレイバック部分のReleaseキーの下にPigキー(豚さん)を増設。Release ALLがやりやすくなった。

    Release ALLの時に指がつりません。。

  16. Fixture選択のNext、Backキーの間にALLキー新設

    一発ですべての器具選択

  17. Next Pageキーの下にBack Pageキー新設

    Back Pageキー新設。Pigキーを押す手間が省けます

  18. 各プレイバック部にBackキー新設。前のCueにすぐ戻れます。

    Backキー新設。

  19. Outputウィンドウを2つに分けて表示可能。
  20. パレットの大きさをSmall Midium,Largeの3種類から選択でき、色もエッジだけ色をつける機能が加わった。

    通常カラーのパレット

    パレットの縁だけにカラー付け

  21. エンコーダーホイールが5つになった。(HOG4、FB4のみ)
  22. アームレストに革っぽいクッションが付き、手を置くのが楽。
  23. nH4は女性が片手で持てるぐらい軽い。
  24. コンソールロック機能(4桁の数字でロック、誤操作防止)

    4桁の数字でロック解除

  25. Hog3ファミリーのソフトウェアの開発は継続されるが、機能追加などは未定
  26. HOG4ファミリーとHog3ファミリーは同一Hog Netで混在不可
  27. HOG4 OSをHog3ファミリー製品にインストールすることは不可
  28. タイムコードが8つ接続できます。また、DP8000にもLTCウィジェットが接続できます。
  29. タイムコードツールバーが新しくなります。

    新しくなったタイムコードツールバー

  30. Open Sound Control(OSC)に対応。Hog Netを介して受信
  31. 画面上下にあるソフトキー(HOG4はハードボタン、その他は画面上のボタン)が増えたため、RedoやPark機能がダイレクトに押せるようになった。
  32. 画面デザインがダークバージョンが標準になった。以前の明るい灰色にも戻せる
  33. Fixture ウィンドウ(パッチ画面)やCuelistなどをPDFで保存可能

    logフォルダにPDF形式で保存されます

  34. Light Converseのライセンスが付属(HOG4とFB4はMedia、RH4はDesign、nH4はなし)
  35. LCのライセンスが付属

  36. HOG4のアームレスト周りに便利なインターフェイス

    右側にはキーボード内臓

    左側にはMediaの引き出し。USBポートにストレージが接続できます。小物入れなどにも使えるかも?

    アームレスト左端にもUSBポート。USBメモリーがさせます

    FB4、RH4、nH4のアームレストは開きません。

  37. 前面下部のワークライトは4も健在。調光可能です。(nH4は未搭載)

    一列に端から端までついています

  38. Hog3 OS ver3.2.6(近日リリース)とHOG4 OSのShowデータは3でも4でも相互に読み込み可能。(どの程度制約などが発生するかは未確認。リリース次第弊社でも検証します)
今後も情報を更新しますので、ぜひご覧ください。

 

 

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