掛け布団を出動させた佐藤です。こんにちは。
先日の記事でも触れましたが、今後搭載予定のHog4シリーズの新機能が公開されました。LDIで実機を使って触れられたので、行かれた方は実際に触ったり、行けなかった方はFacebookのユーザーページで動画をご覧になった方も多いのではないでしょうか。いずれも開発中の機能で、必ず搭載されるとは限りませんので、それを踏まえて今後の予定をご覧ください。
- Improved Color Handling : 昨今のLED光源の多色化に対応するカラーミキシングシステムを開発中。固定カラーへの対応も視野に。
- Batch Masters : 複数のフェーダーをまとめて制御。エフェクトRateやSizeなどをまとめる際に便利。
- Fixture Builder : ライブラリー作成の改良
- Group Next/Back Selections : プログラミングやFanを使った時の複数台数選択に対応。Grouping内のBuddyとRepeatにも応じて変化。
- Plot Fixture Icons and Background Images : Plotのアイコンが丸だけではなく、複数から選択可能に。枠色のカスタムも。背景画像の貼り付けに対応。
- Effects Synchronization : 他のフィクスチャーやパラメーター、キューリストとのエフェクトの同期
- Auto Patch Media Servers : メディアサーバーとの接続の簡素化。Art-Net設定やCITP設定など、パッチと接続の自動化
- User Preferences : 複数ユーザーが同じコンソールを使う際の設定など、ユーザー切り替えの迅速化。簡易メッセージ機能も。
- Fixture Patch Import/Export : フィクスチャーパッチ情報の読み込みと書き出し。外部ビジュアライザーとの連携も視野に。
なお、Color HandlingとFixture Builderについては、やや後のスケジュールになりそうです。