今季は朝ドラを見ている佐藤です。こんにちは。
今回は先日ハイパワー版が発表されたり、ロシアの歌劇場へ採用されたイタリアDTS社の Alchemy(アルケミー) シリーズに改めて注目してみました。外観はこちら↓
>> いい影が出るフレネルレンズ
まずはこの大きなフレネルレンズが目を引きます。最近のムービングLEDウォッシュとしは珍しい機種ですね。
一枚のフレネルレンズで柔らかなエッジの光となるだけでなく、一般的な複数の光源を組み合わせたLEDウォッシュライトと影を比べると・・・・
こちらはAlchemy 5。滑らかなボケの影となっています
こちらはRGBWの光源が7個搭載されたDTS社のEuphony 3
>> 6色LED光源で作り出す電球色は?
また、Alchemy 5は6色のLED光源をミックスした高い色再現性も魅力。
内蔵の約3000Kハロゲン色で測定してみるとAlchemy 5はこのようなスペクトル
一方Euphony 3で同様に内蔵プリセット3000Kを測定すると
それぞれの機材は用途が違うので、現場ごとにお選び頂ければと思います。Alchemyシリーズは演劇・ミュージカル・テレビスタジオ使ってみたくなるライトに仕上がっていますよ。大中小の3機種がラインアップ!