最近はよく汁無し麺を注文する佐藤です。こんにちは。
ここ数年でアミューズメント施設やライトアップイベントで、LEDテープライトを使う案件がどんどん増えています。一括で点灯するだけのテープライトは数多くあるのですが、ドット制御でさらにDMXかArtNetが使えるものとなるとコントローラーの選定に難儀していました。これはっ!と言う製品が見つからないのです・・。
しかしそんな悩みを解決し、さらにその上を行く便利さを提供してくれるオランダのメーカーを展示会で発見!それがこの度弊社で取り扱いを開始することになったDiGidot社のDiGidot C4(デジドットシーフォー)コントローラーです。今回はサクッと概要をご紹介します。
この手のひらサイズの黒いボックスが「DiGiDot C4」です。テープライト制御だけのLiveバージョンとArtNetレコーダー付きのExtendedバージョンがあります。
左側のターミナルブロックにLEDテープライトをつないだり、DMXの入出力を接続。真ん中あたりにアナログトリガー用のジャックやArtNetレコード用のマイクロSDもささっています。
反対をみるとLANのコネクタがあり、ここにパソコンを繋いでブラウザを使って設定変更が可能です。また、さし口が2つあるので、次から次へとDiGidot C4をつないで簡単にシステムを拡張していけますよ。DMXの数珠つなぎみたいですね。
では、どのようにつないで使用するのか。シンプルなシステム例をデータシートから抜粋してみました。1台につき最大4本のLEDテープライトを制御することができ、ArtNetで直接コントロールするか、もしくはDiGidot C4本体に記憶されたシーンを再生します。
一方こちらはDMXの入力を使うパターン。DMXで直接テープライトをコントロールしてもOKですし、本体内のシーンを再生するためのトリガーとしても使えます。
より詳しい機能については、以下の画像をクリックしてデータシートをダウンロードしてご覧ください。(PDFファイル)
海外での採用事例はDiGidot公式ページをご覧ください。
意外とありそうでなかった、複数のLEDテープライトを制御できるDiGidot C4シリーズ。DMXレコーダーとして、ArtNetレコーダーとしても使えるこの小さな黒い箱をぜひ一度お試しください。デモや実機の貸出は、ウシオライティングのエンタテインメント事業部まで。
DiGidot C4のご紹介はこちらもチェック!