HOG4 Ver1.2.0リリースノート公開してます

プランターのプチトマトを収穫している佐藤です。こんにちは。

ご連絡が遅くなりましたが、HOG4 OSのVer1.2.0ソフトウェアリリースノートをサポートページに公開しています。

なんでもパレットを割り付けられる新機能、Command Keyはなかなか使い勝手が良さそうです。どんなものを割りつけてお使いか、是非ご意見をお聞かせください。

HOG4でのライブラリー追加方法

プレモルの黒が意外とイケた佐藤です。こんにちは。

Hog4シリーズになってからライブラリーの追加が簡単になりました。USBメモリーにライブラリーファイルを入れてドラッグアンドドロップするだけです。今回はその手順をご紹介します。SnapCrab_FTP Listing of hog3supportfixturelibrariesshowline at ftphighendcom - Google Chrome_2013-5-21_9-37-34_No-00
①まずはハイエンドシステムズのライブラリーダウンロードサイトからライブラリーファイルをダウンロードします。そしてUSBメモリーに入れておきます。解凍する必要はありません。

hog4libAdd03
②USBメモリーをコンソールに接続したら、[Setup]→{Shows}→{File Browser}からUSBメモリー内のライブラリーファイルを{Libraries}フォルダにドラッグアンドドロップ。

hog4libAdd02
③{Libraries}フォルダをタッチしてライブラリーが追加されたか確認してください。表示されない場合は、File Browserを一旦閉じて開き直すと表示されます。

hog4libAdd04
④パッチするには、通常の手順で[Setup]→{Patch}→{Fixture Schedule}を開いてから、{Select Library}を押してください。

hog4libAdd05
⑤ライブラリーの選択画面が表示されますので、ここで先ほど追加したライブラリーを選択します。{OK}を押します。

hog4libAdd01
⑥これで追加したライブラリーをパッチできるようになります。元のライブラリーに戻したい場合は、もう一度{Seletc Library}を押して{Fixturelib_v4}を選択してください。

なお、他のショーファイルにあるライブラリーを取り込むには、Hog3シリーズと同様に{Merge Show}の機能を使用します。そちらの手順はこちらの記事をご覧くださいませ。(2017/08/10修正)

Hog4 OS新機能まとめ

Hog4 OS新機能まとめ資料はこちら?修正版まとめ資料はこちら

 

天気予報の最高気温19℃を信じて薄着で会社に来てしまった佐藤です。

外は雨が降りなんと寒いこと寒いこと・・・。

さて、先日Ver1.0.0がリリースされたHog4 OS。リリースノートには新機能がてんこ盛りに記載されているので文字を読むのがしんどい、と思いましたので写真と図入りで少しだけわかりやすくまとめました。

今後弊社のデモで配布する予定ですが、一足早くご覧下さい。

ちなみに、HESによると初回注文が予想以上に入っている模様で、生産体制を整えるのに必死だそうです。肝心のデモ機は未だ日本に入って来ませんが、遅くとも12月中にはご覧頂くことができそうです。

【写真付】HOG4シリーズ情報追加・訂正

こんばんは、帰国の飛行機が早朝なので今(AM3:00)眠ったら置いてけぼりフラグが立つ佐藤です。昨日の速報を写真入りで補足・訂正させて頂きます。
  1. HOG4、Full Boar4(FB4)、Road Hog4(RH4)はLinuxベースになりました。
  2. nano Hog4(nH4)は、Windowsで動くHog4PCにUSB接続。
  3. Showファイルからライブラリーが切り離されてNew Showの開始、バックアップが格段に早くなった。また、Showファイル自体のサイズも小さくなった。ライブラリーはコンソールに追加する方式になる。
  4. システムディスクにSSDを採用したため、起動が高速化。HOG4の場合、実測で電源ONからスタート画面まで40秒、Showファイル読み込み5秒くらい。(FB4,RH4も同様)
  5. HOG4とFB4にはグランドマスターを新設

    一番左がグランドマスター

  6. HOG4とFB4はグランドマスターを含めてすべてモータライズドフェーダー
  7. DVI接続の外部ディスプレイは、HOG4が3面、FB4が2面、RHが1面

    HOG4背面その1

    HOG4背面その2

    Full Boar4背面

    Road Hog4背面

  8. iPadのリモート操作用のアプリも開発進行中(テスト版を展示)
  9. Hog3シリーズとShowデータの相互利用が可能。ただし、Hog3は今後リリース予定のVer3.2.6から。
  10. HOG4のフロントパネルセンターにあるミニディスプレイは今のところカラーパレットなどの機能が割り当てられているが、通常のディスプレイのひとつでパレットやカラーピッカーを表示することができる。また、その下にあるジョグダイヤルにもパラーメーター制御を割り付けることができる。今後メディアサーバーとの連携を強化した機能が使用できるようになる予定。もちろんタッチパネルです。

    カラーピッカーを表示させた場合

    パレットを表示させた場合。パレットの大きさ変更可能

  11. 各コンソールにUser Kindsキーが新設。今までBeamやColorキーを何度も押して呼び出していたホイールファンクションをこのキーに割付できる。このキーのためのKindsパレットも新たに備わった。HOG4とFB4のみ、キーの上に割り当てられたファンクション名を表示する液晶が付く。Kindsパレットと連動して色もつけられる。12個以上割り付ける場合は、切り替えて割付可能。

    ユーザーカインズキー

    ユーザーカインズを押した時のホイールの割り当てはドラッグアンドドロップで楽々設定

  12. エンコーダーホイールの左下にボタンが追加され、Gobo Index ,rot, shakeなどホイールファンクションの切り替えが素早くできるようになった。

    右下のホイールファンクション切り替えボタン

  13. トラックボールの周りにジョグダイヤルトラックボールリングを新設。通常時は画面のスクロール、PanTilteモード時はZoomなどカスタマイズして割付可能。(HOG4、FB4のみ)

    トラックボールリングが追加された

  14. GotoキーがHog3ではControlキーだったところに移動。テンキーに近くなった。

    Gotoキーがテンキーに近くなって押しやすくなった

  15. メインプレイバック部分のReleaseキーの下にPigキー(豚さん)を増設。Release ALLがやりやすくなった。

    Release ALLの時に指がつりません。。

  16. Fixture選択のNext、Backキーの間にALLキー新設

    一発ですべての器具選択

  17. Next Pageキーの下にBack Pageキー新設

    Back Pageキー新設。Pigキーを押す手間が省けます

  18. 各プレイバック部にBackキー新設。前のCueにすぐ戻れます。

    Backキー新設。

  19. Outputウィンドウを2つに分けて表示可能。
  20. パレットの大きさをSmall Midium,Largeの3種類から選択でき、色もエッジだけ色をつける機能が加わった。

    通常カラーのパレット

    パレットの縁だけにカラー付け

  21. エンコーダーホイールが5つになった。(HOG4、FB4のみ)
  22. アームレストに革っぽいクッションが付き、手を置くのが楽。
  23. nH4は女性が片手で持てるぐらい軽い。
  24. コンソールロック機能(4桁の数字でロック、誤操作防止)

    4桁の数字でロック解除

  25. Hog3ファミリーのソフトウェアの開発は継続されるが、機能追加などは未定
  26. HOG4ファミリーとHog3ファミリーは同一Hog Netで混在不可
  27. HOG4 OSをHog3ファミリー製品にインストールすることは不可
  28. タイムコードが8つ接続できます。また、DP8000にもLTCウィジェットが接続できます。
  29. タイムコードツールバーが新しくなります。

    新しくなったタイムコードツールバー

  30. Open Sound Control(OSC)に対応。Hog Netを介して受信
  31. 画面上下にあるソフトキー(HOG4はハードボタン、その他は画面上のボタン)が増えたため、RedoやPark機能がダイレクトに押せるようになった。
  32. 画面デザインがダークバージョンが標準になった。以前の明るい灰色にも戻せる
  33. Fixture ウィンドウ(パッチ画面)やCuelistなどをPDFで保存可能

    logフォルダにPDF形式で保存されます

  34. Light Converseのライセンスが付属(HOG4とFB4はMedia、RH4はDesign、nH4はなし)
  35. LCのライセンスが付属

  36. HOG4のアームレスト周りに便利なインターフェイス

    右側にはキーボード内臓

    左側にはMediaの引き出し。USBポートにストレージが接続できます。小物入れなどにも使えるかも?

    アームレスト左端にもUSBポート。USBメモリーがさせます

    FB4、RH4、nH4のアームレストは開きません。

  37. 前面下部のワークライトは4も健在。調光可能です。(nH4は未搭載)

    一列に端から端までついています

  38. Hog3 OS ver3.2.6(近日リリース)とHOG4 OSのShowデータは3でも4でも相互に読み込み可能。(どの程度制約などが発生するかは未確認。リリース次第弊社でも検証します)
今後も情報を更新しますので、ぜひご覧ください。

 

 

HOG4シリーズの情報【速報版】

こんばんは、佐藤です。

HOGユーザーで賑わうHESブース

昨日からラスベガスで開催しているLDIでお披露目されたハイエンドシステムズのNew Console 「HOG4」ファミリー製品の情報を速報でお伝えします。

主なスペックは公式ページに公開されてるので重複する部分もありますが、ひとまず速報ということでお許しください。また、極力現地で確認したことをお伝えしますが、後日訂正する場合があります。予めご了承ください。

●ファーストインプレッション

Hog3 OSの現行のVer3.2.xをベースに開発されたHOG4 OSなので今Hog3をお使いのユーザーは全く違和感なく直ぐに使えるコンソールであり、新しいユーザーには、よりHOGファミリーの打ちやすさを感じてもらえるコンソールとなっています。

●注目ポイントまとめ(すいません、取り急ぎ順不同で羅列します。)

  1. HOG4、Full Boar4(FB4)、Road Hog4(RH4)はLinuxベースになりました。
  2. nano Hog4(nH4)は、Windowsで動くHog4PCにUSB接続。
  3. Showファイルからライブラリーが切り離されてNew Showの開始、バックアップが格段に早くなった。また、Showファイル自体のサイズも小さくなった。ライブラリーはコンソールに追加する方式になる。
  4. システムディスクにSSDを採用したため、起動が高速化。HOG4の場合、実測で電源ONからスタート画面まで40秒、Showファイル読み込み5秒くらい。(FB4,RH4も同様)
  5. HOG4とFB4にはグランドマスターを新設
  6. HOG4とFB4はグランドマスターを含めてすべてモータライズドフェーダー
  7. DVI接続の外部ディスプレイは、HOG4が3面、FB4が2面、RHが1面
  8. iPadのリモート操作用のアプリも開発進行中(テスト版を展示)
  9. Hog3シリーズとShowデータの相互利用が可能。ただし、Hog3は今後リリース予定のVer3.2.6から。
  10. HOG4のフロントパネルセンターにあるミニディスプレイは今のところカラーパレットなどの機能が割り当てられているが、今後メディアサーバーとの連携を強化した機能が使用できるようになる。
  11. 各コンソールにUser Kindキーが新設。今までBeamやColorキーを何度も押して呼び出していたホイールファンクションをこのキーに割付できる。このキーのためのKindsパレットも新たに備わった。HOG4とFB4のみ、キーの上に割り当てられたファンクション名を表示する液晶が付く。Kindsパレットと連動して色もつけられる。12個以上割り付ける場合は、切り替えて割付可能。
  12. エンコーダーホイールの左下にボタンが追加され、Gobo Index ,rot, shakeなどホイールファンクションの切り替えが素早くできるようになった。
  13. トラックボールの周りにジョグダイヤル新設。通常時は画面のスクロール、PanTilteモード時はZoomなどカスタマイズして割付可能。(HOG4、FB4のみ)
  14. GotoキーがHog3ではControlキーだったところに移動。テンキーに近くなった。
  15. メインプレイバック部分のReleaseキーの下にPigキー(豚さん)を増設。Release ALLがやりやすい。
  16. Fixture選択のNext、Backキーの間にALLキー新設
  17. Next Pageキーの下にBack Pageキー新設
  18. 各プレイバック部にBackキー新設
  19. Outputウィンドウを2つに分けて表示可能。
  20. パレットの大きさをSmall Midium,Largeの3種類から選択でき、色もエッジだけ色をつける機能が加わった。
  21. エンコーダーホイールが5つになった。(HOG4、FB4のみ)
  22. アームレストに革っぽいクッションが付き、手を置くのが楽。
  23. nH4は女性が片手で持てるぐらい軽い。
  24. コンソールロック機能(4桁の数字でロック、誤操作防止)
  25. Hog3ファミリーのソフトウェアの開発は継続されるが、機能追加などは未定
  26. HOG4ファミリーとHog3ファミリーは同一Hog Netで混在不可
  27. HOG4 OSをHog3ファミリー製品にインストールすることは不可
  28. タイムコードが8つ接続できます。また、DP8000にもLTCウィジェットが接続できます。
  29. タイムコードツールバーが新しくなります。
  30. Open Sound Control(OSC)に対応。Hog Netを介して受信
  31. 画面上下にあるソフトキー(HOG4はハードボタン、その他は画面上のボタン)が増えたため、RedoやPark機能がダイレクトに押せるようになった。
  32. 画面デザインがダークバージョンが標準になった。以前の明るい灰色にも戻せる

他にも追加がありましたら、追記します。