キューリストを最後まで再生したらどうする?

家で重曹が大活躍中の佐藤です。こんにちは。

キューリストを再生していき、最後のキューになってからもう一度[Go]キー(再生キー)を押すと、頭のキューに戻るのがHogの標準設定になっているのは皆様御存知の通り。実はこの動作をキューリストオプションで変更することができますよ。

① キューリストウィンドウの{Options}ボタンを押す、または{豚}+[Choose]でキューリストオプションを開きます。

② 設定するのはここです。

「Action at End of List」メニューで行います。

  • Wrap to beginning of list:最後のキューに達した後で[Go] を押すと、キューリストが最初のキューに戻ります。Hogの標準設定です。
  • Add release end cue:最後のキューに達した後で[Go] を押すと、リストをリリースし、キューリストが最初のキューに戻ります。
  • Auto-release at end:キューリストの最後のキューが終了し、そのフェードタイムとディレイタイムが全て終了した時点で直ちにキューリストをリリースします。
  • Don’t allow wrapping:[Go] を押してもキューリストが最後のキューに留まります。手動でリリースしてください。

ちょっとしたことですが、かゆいところに手が届く設定をお試しくださいませ。

Hog4で卓同士をつなぐネットワーク

日曜の朝にコメダに行ったら満席で入れなかった佐藤です。こんにちは。

ここ最近お問い合わせを頂くことが多くなった卓同士をネットワークでつなぐ方法。Hog4シリーズでは、LANケーブルを使ってHog-Net接続をすることで、コンソールのバックアップになったり打ち込み負荷分散ができるようにシステムを組むことができます。

今回はその基本的なネットワークシステムの組み方をまとめた資料をご紹介。上級者向けの内容となりますので、ご注意ください。

ネットワークの組み方は、お使いになる方のニーズによって様々に変化します。詳細については、弊社までご相談ください。Hog4関連製品はもちろん、舞台用スイッチングハブやArt-Netノードの取扱もありますよ。

資料のダウンロードは下の画像をクリック

 

エンコーダーの下にある銀色ボタン

普通の日は万歩計が1万歩に達しない佐藤です。こんにちは。

様々なキーやボタンが配置されているコンソールの前面フロントパネル。よく使うキーもあればあまり触ったことの無いキーもありますよね。今回は知らなくてもどうにかなるけど、知ってると便利なボタンを一つご紹介します。

エンコーダーホイールボタン

標準では、ポジションなどの微調整に使う「Fineモード」のボタンとして設定されています。ちょうどPigキー(豚さんキー)を押しながらホイールを回すのと一緒で、Pigキーの代わりとして使えます。
wheelbuton

微調整にはPigキーを使うからFineの機能はいらないよって場合には以下から機能変更が可能です。

[Setup]→{Preferences}→{Misk}タブ(一番下です)
misc

  • Cycle Feature Mode : ホイール機能の変更 (例 Gobo <>のIndexとRotate切り替え)
  • Set : 値を直接入力 ([Set]を押しながらホイールを回した時と同様)
  • Max/Min   : 最大値と最小値 (例 0%←→100%)
  • Neg/Pos  : 正の値と負の値 (例 39rpm ←→ -39rpm、75°←→ -75°)
  • Adjust by One: 値を最小単位づつ変化 (1%づつ微調整したい時などに便利。逆にするには[Pig]を押しながら。)

個人的におすすめはSet。意外とホイールに直接数値を入力する機会が多いので重宝しています。
setTouchwheel

この機会にお好みの機能を割り当ててみてはいかがでしょうか?

Hoglet4とPCのオールインワンセットはいかがでしょう?

昔取ったポジフィルムのデジタル化をしている佐藤です。こんにちは。

パソコンにつなげて使うHoglet4でよく頂くお問い合わせは、「どんなパソコンが良いですか?」がダントツに多いです。その都度、Hog4PCの要求スペックを満たしつつ、ご要望をお聞きしたりしてお答えしていますが、オールインワンでハードケースに入れてはどうだろう、ということでオールインワンセットを企画中です。

まだ試作の段階ですが、ご覧のようなコンパクトサイズにまとまってきました。

蓋を開けて電源を入れれば使えます。
hoglet4withpcrecable005

一体型PCをチョイスしたので背面もスッキリ
hoglet4withpcrecable008

ディスプレイもHDMIで1面増やせます。
hoglet4withpc015

スタンドをたたむとぺったんこ。
hoglet4withpc018

Road Hog4より少しコンパクトに収まりました。
hoglet4withpc004

※ 写真は試作機のため、実際の製品には変更が加わる場合があります。

大きな23インチ タッチディスプレでドライブはもちろん衝撃に強いSSD、保証も充実させる予定です。

詳しくは、弊社営業担当者またはこちらまでお問い合わせください。

Merge Showでパレットやキューリストを取り込む

長年使っていたリュックの底が抜けた佐藤です。こんにちは。

フェスの現場や専門学校など、最近は複数人で打ち込みをしてあとで1つのショーファイルにまとめる現場が多くなっているようです。Hog4では、Merge Show(マージショー)という機能を使ってデータをまとめるのですが、選択できるオプションが多くてどれを選んだら良いのか迷ってしまう場合もあるかと思います。

そこで各項目を解説した資料をアップしましたので、マージショーをする方は、まずこちらをご一読ください。バックアップファイルを取っておけば、何度も挑戦できますので、ご自身の現場に最適な使い方を探してみてくださいね。

ダウンロードは以下の画像をクリック!(PDF)
hog4mergeshow

※一部資料を修正しました。(2016/12/01 17:30)

※Fixture Builderで作成したライブラリーを取り込む場合、既に同じライブラリーがあるとMergeができません。(器具名称と作成日時) (2017/03/15 追記)